先日、DJIから新しいジンバル(カメラスタビライザー)である「DJI RS3」および「DJI RS3 Pro」が発表された。
今回から製品名が若干変更になり、「RSC2」にあたるのが「RS3」、「RS2」にあたるのが「RS3 Pro」となっている。
ワイヤレスシャッターがBlackmagic製カメラでも利用できるあたり魅力的な新機能がいくつか追加されてはいるものの、全体を見渡して思ったのは、個人的には10万近くも出して今使っているRS2をリプレースするほどでもない(というかRS2の時点で十分な完成度)ので余程のことがない限り様子見する予定。
正直な話、予想の範囲内すぎてテンションが全然上がらない(だから記事もそっけない短文)。イイモノであるのは間違いないものの、これ以上ジンバル自体が進化しても人間がアップデートしないと肝心の作品の質を向上することはできないなと考えている僕にとっては、新型RS3よりもまずは自分自身の技と身体を磨かないと宝の持ち腐れ必至。RS2に不満が出ることがあれば購入を検討したい。
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