久々にDaVinci Resolve NINJAシリーズのひとつとして解説用の動画を公開した。なお、今回はチュートリアルというよりは大まかなフローの説明、必要だと思える部分に関しては少し細かい説明が入っている程度のものとなるが、DaVinci Resolve(Fusion)でカスタムトランジションを作る時の基本的な作法とノードの理解に役立つと思われるエッセンスが多く含まれているのでプリセットのトランジションに満足できないという方に是非観てもらいたい。
カスタムトランジションでブランディングを意識した演出を
このカスタムトランジション、つい最近実装された機能となるがとにかく便利で、その利便性について本当に理解することができればこの機能のためだけにDaVinci Resolveを利用したいと思えるほど革新的。注意すべき点はほとんどなく、いつも通りFusionでアニメーションを作るなりエフェクトを適用すればすぐに完成するが、あるとすればせいぜいMediain1とMediain2の関係性をきちんと把握しておかないといけないことくらいか。
最後の部分では作ったカスタムトランジションを保存・他人への受け渡しの際などに利用するフローを紹介している。UIが複雑になりがちなFusionだがその正体はシンプルなテキストの羅列、javaScriptなどに詳しい人には見慣れたものになるのでそこらへんの知識を深めていくとググッとFusionとの距離を近づけることが出来るんじゃないだろうか。
毎回YouTubeでクリエイター向けの情報やレビューを配信しています。よければ以下よりチャンネル登録お願いします。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
割とヒマな人、2019年頃にアドビ製品を全部絶った「脱アドビ」を達成。
映像制作やYouTube、動画マーケティングなどに関する情報を配信中。