DaVinci Resolveのチュートリアル動画シリーズである「DaVinci Resolve NINJA」。話せることはたくさんあるものの、演出面でああでもない、こうでもないと悩んでいる間に時間が経ってしまってしょうもないので一気呵成に連発してみた。
本当は一風変わった演出を伴ったレクチャーものを考えていたが時間と心的余裕がなさすぎる、地味にまとめてみた。
まずはDaVinci Resolveに内蔵されているFusionでオブジェクトの不透明度をコントロールする方法を紹介する。
Fusionには不透明度の概念がない?After Effectsとの大きな違い
先に書いてしまうが、今回紹介しているノウハウは僕自身で見つけた方法(その後海外のチュートリアル動画でその方法が正しいことを確認)だが、最初の頃はオブジェクトの不透明度をコントロールする方法がまったくわからずに何十時間も迷い、試行錯誤した経緯がある。
「こういった基本的なことくらいマニュアル読めばすぐわかるだろう」という意見もあるだろうが、公式マニュアルすら英語のFusionでそれは簡単ではないし、そのマニュアルすら普段から翻訳しながらそれなりのページを読み進めていても不透明度に関する情報は(少なくとも僕が確認した限りでは)載っていないのだ。
そんな高いハードルを持つFusion、Affinity PhotoやAffinity Designerはもちろん、After Effectsなどといったモーショングラフィック系のツールに慣れ親しんだユーザーの度肝を抜くような奇抜な設定方法についてはぜひ動画本編を観てみてほしい。
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