グッバイAdobe、僕がCreative Cloudを解約した理由

年初に完全に解約したAdobe Creative Cloud。あれからすでに4ヶ月以上が経過しているが脱Adobeに関して、当時の動画とともに振り返ってみたい。
その後の顛末は近日中に記事にするつもりだが、まずはなぜアドビという盤石の選択肢を捨てる決断を下したのか聞いて欲しい。

解約した理由 その1「そもそも起動しない・使わない」

端的に説明するとまず使うことがなくなった。2018年を振り返るとPremiereとAfter Effectsは月に1度、Illustratorは3ヶ月に1度くらい、Photoshopにいたっては1年で1回程度しか起動していない。念のため言っておくと業務はそれなりに請けていて、そのどれもが制作業だ。

解約した理由 その2「動作が重い・使いづらい」

アドビのアプリから遠のいた大きな理由の一つがパフォーマンスだ。
パフォーマンス、文章で表すとするならPhotoshopで新規書類の作成(cmd + Nキー)を押した時のレスポンスや画面の拡大縮小時のレスポンスのことと思ってもらえばいい。
この稿を読んでくれている方の中には「そんなのそっちだけの問題じゃないの?」と思われる方もいるかもしれないが、僕のMac Proは2013モデルとはいえメモリ64GB、GPUがAMD FirePro D700のデュアル構成。この構成でAdobeのアプリのレスポンスは2テンポも3テンポも遅れてしまうが、あとに述べる他のアプリであれば1テンポどころか0.2テンポの遅延すら感じることはない。

アップデートを重ねる度に鈍重になっていくアドビ製品にストレスを抱えていたのは間違いない。
この問題に関しては参考として僕が大分前に制作した検証動画「テストの時間」を観てもらえれば分かりやすいかと思う。

解約した理由 その3「アドビの他に良いアプリいっぱいあるじゃん」

これまでふたつの理由を説明してきたが、日々舞い込んではこなしていく業務はきちんとある。アドビを卒業したから、使わないからといってじゃあ他の選択肢はないのかといえば全くそんなことはない。注意深く探していけば元来素晴らしいハズのアドビと同等かそれ以上のアプリがきちんと存在する。

以下に僕が新たに使用し始めたツールを掲載するが、どれもがアドビのツールに変わって業務をこなしていくのに全く支障を来さないほど高機能・高性能なモノばかりだ。
※あくまでも僕の環境での感想。企業レベルやグループで動くプロジェクトだと少し違ってくるが割愛。

DaVinci Resolve(Premiere Pro/After Effects/Auditionの3つを代替)=無償版あり
Affinity Designer(Illustratorを代替)=¥6,000(買い切り型)
Affinity Photo(Photoshopを代替)=¥6,000(買い切り型)

ここで注目してもらいたいのが価格とその方式だ。毎月費用の発生するAdobe CCとは違いこの3つは全て買い切り型だ。
特にDaVinci Resolveは無償版があることもさることながら、有償版(¥33,980)を購入してしまえば以後のアップデートにすら費用が発生することがないため、安心して半永久的に利用できる。

無償版でも業務で普通に使えてしまうほど高機能なため、コストを抑えて制作環境を整えたいといった場合であればAffinity Designer/Photoは購入、DaVinci Resolveは無償版にしてしまえばトータルのコストはたったの¥12,000円。Adobe製品よりも「遥かに」コストを抑え、業務やYouTube用の動画編集などでバリバリに使えてしまう(むしろ多くの人にとってはオーバースペック)環境が準備できてしまう。

以上の理由により解約したAdobe CC、解約した当時真っ先に考えたことは「もっと前に解約しとくべきだった」。これが全てを物語っている、僕はただ惰性でAdobeと付き合っていたのだ。優秀で合理的でクールな他のアプリに埋もれて利用することのなくなってしまったアドビのアプリたち。お金というロスだけではなく、何か他にも失ってしまった気分になった。

最後になるが、年初に業界をざわつかせた値上げに続き、つい先日何の告知もなしに突然旧バージョンに対して脅しとも受け取れる利用制限を課してきた王者アドビ。アドビがどこに向かっているのかは当の本人達も分かっていないのかもしれないが、少なくとも昔は皆君のことが大好きだった。

たまにイイコト書いてます。

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