ついつい映像制作（MA）用のためのモニターヘッドホンを購入&届いてしまった。
購入したのはソニーのMDR-M1STというハイレゾ対応のモニターヘッドホン。国内のスタジオではメジャーな製品の現行型とのことでお値段は意外とリーズナブルな35,000円ほど。
これまではSHUREのSRH440という安価（確か当時8,000円くらいだったはず）なヘッドホンを使っていたものの、先月ちょっとだけ高価なマイクとオーディオインターフェイスを購入したことだし制作に特化した長く使えるヤツが欲しいと考えていたのでちくちく調べ、数ある候補の中で最後まで残った製品だった。
ヘッドホンの選定に悩んでいた頃、SNSでは買う前に実際に視聴して決めた方がいいというアドバイスを受けていたものの、絶望的に貧乏耳な今の僕にはある程度以上の製品なら何を使っても十二分だという判断から一切視聴することなくオンラインで注文（アドバイスくれた人スミマセン）…耳が肥えてきたらリスニング用のお高いヘッドホンやらモニター用スピーカーの購入を考えている、その時こそ視聴を…。
購入先はヨドバシカメラのオンラインショップ。さすがのヨドバシさん、注文した翌日には製品が到着。早速開封してすぐに使い出したかったもののエージングという「慣らし運転」をすることに。
これまで意識してこのエージングというものをやったことはなかったものの，これをやると低音域から高音域まで音の出方が滑らかになるということで実践。そんなエージングには数十時間も要するようでゲンナリしていたらChord & Majorという便利なサイトの存在を知り、そこで1時間かけてエージングを完了。ありがたい。
さあこれでようやく使えるようになったと喜んでこれまで使っていたSRH440と交互に装着しながらコールドプレイのハイレゾ音源聴いてみたら…違いが分からなかった。
すこ〜しだけMDR-M1STの方が低音がくっきり聴こえたりこもったカンジがしないというのは感じたものの、ブラインドテストをしたら当てられる自信が全くない、貧乏耳の矯正にはかなり時間がかかりそう。
あっ、SRH440と比べ物にならないくらい軽いっていうのは凄くイイ、素晴らしい。
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