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マイクとオーディオインターフェイスを新調しました – 秘密基地

一週間ほど前にマイクとオーディオインターフェイスを新調した。
新調したといっても過去にオーディオインターフェイスを使ったことはないのでそれで「新調」というのは違うなあ…というのは置いておいて、マイクがShureの「SM7B」、オーディオインターフェイスがAntelope Audioの「Zen Go Synergy Core(Thunderbolt)」。どちらも5,6万円ほどの機材だが、これまで音にそれほど投資をしてこなかった自分にとっては思い切った買い物。

マイクスタンドはスペースの効率利用を考えてBlueの「Compass」をチョイス。この3製品をもってついに自宅に「プチ収録環境」を構築することができたというわけだ。

最新macOSとオーディオインターフェイスの相性はイマイチ

さて、収録環境を構築することはできたもののその道のりは長かった。
99%がオーディオインターフェイスにまつわるもので、とにかくOS側がオーディオインターフェイスを認識しない。認識しないからハードウェアのアクティベーションができないため全く利用することができない。

どうやらAppleシリコンを搭載した最新のmacOSマシンだとセキュリティー機能が過剰に働いているらしく、それまでのMacとは違った方法でドライバや管理ツールを導入しないといけないようで、ここらへんは購入元であるRockOnさんに直接電話を(3回も)かけてようやく解決できた、ちょくちょくお世話になっているRockOnさんだが電話でのサポートも丁寧かつ的確、どうしてそんなに機材に詳しいのかと不思議に思ってしまうほどレスポンス良く疑問に答えてくれる「神対応」に感動した。

いつの間にか登場していた「ポッドキャスト」タブ

ついさっきの出来事になるが、何気なくYMRchannelの管理画面を眺めていると見慣れない項目が増えていた。

我が家に届いたばかりのSM7BとZen Go Synergy Core。今後の音声収録が楽しみ。
我が家に届いたばかりのSM7BとZen Go Synergy Core。今後の音声収録が楽しみ。

「ポッドキャスト」…、あの音声コンテンツを指すポッドキャストがYouTubeに? おかしいと思い検索してみたところ、割と最近になって追加されたものらしく、この「ポッドキャスト」の再生リストに登録したコンテンツはそう遠くないうちにYouTube Music アプリで利用可能(聴取可能になるということだろうか?)になるようだ。

意味もメリットもよく分からない機能だがプチ収録環境を整えたばかりの僕としては少しテンションが上がる。
これまでにもポッドキャストを無駄にYMRchannelで配信したことがあるがまた再開してみようか…チャンネル的には成長のマイナス要因になると考え辞めたYouTube上でのポッドキャスト配信だが、聴かれようが聴かれなかろうが、今さら登録者が増えようが減ろうが別に大した問題でもないのでせっかくなら深夜のアマチュア無線局のノリで遊んでみたいところ。

最後になるが、実は今回のポッドキャストでの音声はSM7Bから入力された音ではなくMacBook Proの内蔵マイクからのもの…ちょくちょく設定を変えている影響かうまくマイクが切り替わってくれなかったらしい。どうりで編集中に音の残響音やらノイズやらが気になるワケだ、それに気が付かず収録を進めてしまうほど僕は音に関してダメダメということだが、うまく設定してやるとはっきりそれと分かる音質(マイク側のゲインを最大にしてもかなりノイズレス、反響音もごくごく少なめ)に変わってくれるあたり今後の活用法について考えるのが楽しくてしょうがない。

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