本日、DaVinci Resolve 18.6.3がリリースされた。
細かなアップデートが中心だが、中にMacOS Sonoma特有の問題に対する改善も含まれている。Sonoma自体がまだまだ不安定なOSである可能性が高いため同OSを利用中のユーザーはすぐにアップデートした方が無難だろう。
アップデートする方はライブラリのバックアップをとった上でのアップデートをオススメする。
Blackmagic Designサポートページ
https://www.blackmagicdesign.com/jp/support/
アップデートのハイライト
以下はブラックマジックによる新機能の概要（英語をDeepLを利用して翻訳したもの）。近頃のバージョンになって大分安定してきた感があるものの、多少の改善&機能追加となりいつもの通り完成度をより高めてくれるアップデートなのが好印象。
- クラウドプロジェクトのネットワークフォルダからのメディア同期をサポート。
- クラウドへのファイルアップロードまたはプロキシ生成時にスリープを防止するオプションを追加
- クラウドプロジェクトライブラリにプロジェクトをインポートする際の設定ダイアログ。
- メディアを同期しないクラウドプロジェクトで、環境設定のプロキシ設定が使用されるようになりました。
- ウェブプリセットにプロキシメディアを使用するための配信設定オプションを追加しました。
- レンダリング中の出力音声ごとの正規化をサポート。
- RCMでACEScgをサポートし、色域とガンマを組み合わせたモードを使用できるようになりました。
- 4:2:2 HEIFおよびHIFクリップのデコードをサポート。
- ファイルメニューから現在のプロジェクトを閉じる機能。
- Dolby Visionエクスポートのアスペクト比をカスタマイズできるようになりました。
- Dolby Vision コンボボックスのソート順を改善。
- コラボレーションプロジェクトの非アクティブクライアントの処理を改善しました。
- クラウドライブラリ間でプロジェクトをコピーする際の問題に対処しました。
- プロキシを持つクリップのソースフォルダを変更する問題に対処しました。
- Sonoma 14.1 の Mac でのウィンドウ表示の問題に対処しました。
- ビデオのみのメディアのサムネイルにフラグが表示される問題に対処しました。
- 削除されたメディアを復元する際、アクティブなローカルバージョンを復元する問題に対応しました。
- シーンカットで検出されたインターレースクリップの画質の問題に対処しました。
- リタイミングクリップでテイクセレクターを開く際の問題に対処しました。
- インスペクタでリンクされていないオーディオのスピードを変更する問題に対処しました。
- 編集で in out の範囲を持つトランジションを削除する際の問題に対処しました。
- 大きなタイムラインをリップル編集する際のパフォーマンスの問題に対応。
- Resolve FX 3D keyer のカラーピッカーに関する問題に対応しました。
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