”DaVinci

「脱アドビ」でいいでしょ。DaVinci Resolveのココが最高

リニューアルした音声コンテンツも少しずつこなれてきました、今週はDaVinci Resolveの「ココがイイ」を主観タップリでお届けします。

思い返せば10年ほど前、将来的な「脱アドビ」を視野にいくつものクリエイティブツールを使っていく中で出会ったDaVinci Resolveの技術的仕様である「32bit 浮動小数点で処理するカラーグレーディング」に雷が落ちたような衝撃を受けました。

当時静止画しか扱えなかったPhotoshopですら32bitモードにすると多くの機能が制限されてしまっていたのに対し「映像データ」でそれを実現(しかも浮動小数点)できるDaVinci Resolveのパフォーマンスの秘密が処理の大部分をGPUを活用するという、当時では画期的な処理体系のおかげだと知り、以降ずっとDaVinci Resolveの動向を追っていました。

結果として日本国内ではかなり早い段階でDaVinci Resolveについての情報や感想(主に感想)をtwitterに投稿していたせいもあって認定トレーナーに招聘されたのかもしれませんが、Affinity PhotoやAffinity Designerといったグラフィックソフト然り、なんだかんだと応援しているツールの認知度は徐々にではあっても確実に上がっているなあと感じます。

僕が業務にDaVinci Resolveを導入し出したのはバージョン11頃だったと記憶(Mac miniにインストールしてグレーディングしたデータをPremiere ProやFCPXに渡して使っていた)していますが、12.5あたりで編集機能が追加、そして決定的だったのが今やあのAfter Effectsを代替する存在になったFusion(フュージョン)。
このツールまでもが統合されてシームレスに連携できるようになっているとなればもはやアドビ製品を使っている理由はないと2019年初頭に晴れて脱アドビを果たしたというワケです(実際はその2,3年ほど前からアドビ製品はほとんど使わなくなっていて、AEの絡みでPremiere Proを使う程度になっていた)。

というワケでDRの最高なポイントを箇条書き、以下のメリットを通して「楽しい」と感じられるツールに仕上がっています。

  • 32bit 浮動小数点で処理するカラーグレーディング
  • ノードの使い勝手が抜群
  • 圧倒的な処理速度(GPU使用率が高い)
  • Fusionはベースが32bit 浮動小数点、そしてノードがグッド
  • 不具合修正や機能追加のアップデートの頻度がやたらと高い
  • 一度購入してしまえばアップグレード全て無料(過去にいちゃもん付けられたことあり)

「秘密基地はじめました」は以下の配信サービスでも配信中。登録するともっと気軽に聴けるようになります。

秘密の小部屋

▼キョクチが制作・販売している動画教材▼

Product image

DaVinci Resolve クイックスタートガイド

初めて使う動画編集ソフトとしての最新版DaVinci Resolve 19の動画学習教材。PCやMacの使い方に不慣れな人でもすぐに取り組めるような「超初心者向け」教材です。

教材の詳細はこちら

Select a Pricing Plan
購入する
Product image

DaVinci Resolve カラー クイックスタートガイド

高度なカラーグレーディングが可能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve」での色補正に関する使い方を超初心者向けにアレンジした動画教材。最新版であるDaVinci Resolve 19に対応。

教材の詳細はこちら

Select a Pricing Plan
購入する
Product image

Fusion クイックスタートガイド

最新版DaVinci Resolve 19のFusionページ未経験者が、装飾されたテロップの作り方をステップバイステップで学びながらFusionページの基本的な使い方を習得することができる動画教材。

教材の詳細はこちら

Select a Pricing Plan
購入する

フォローお願いします

映像制作やYouTube、動画マーケティングなどに関する情報を配信中。

”Step2バナー”
0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of
guest

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
”DaVinci
PAGE TOP