本日、DaVinci Resolve 18.6.5がリリースされた。
ざっと内容を確認するにこれまでに改善が中心のようなので現行バージョンを利用している方はアップデートしておいた方が吉。
アップデートする方はライブラリのバックアップをとった上でのアップデートをオススメする。
Blackmagic Designサポートページ
https://www.blackmagicdesign.com/jp/support/
以下は本アップデートにおける修正・改善点。なお、翻訳には翻訳サービスである「DeepL」を利用している。
アップデートのハイライト
- Blackmagic RAW SDK 3.6.1をサポート。
- Sony Burano X-OCNクリップをサポート。
- Blackmagic Cinema Camera 6Kでのジャイロスタビライズ。
- OpenTimelineIOで複合クリップの読み込みと書き出しが可能
- OpenTimelineIOでクリップマーカーをインポート・エクスポートできるようになりました。
- Python 3.12のインポートモジュールをサポート。
- マルチレイヤーEXRマットはレイヤー名をデフォルトのノードラベルとして使用するようになりました。
- 新しいバージョンを追加キーのショートカットが複数のクリップ選択で動作するようになりました。
- 新しいバージョンアクションが、選択されたクリップに正しく適用されるようになりました。
- 複合ノードで、カーブとHDRゾーンのグラフが正しく表示されるよう になりました。
- 一部の解像度でFusionフォールドのトランジションが発生する問題に対応しました。
- Resolve FXのDepth Mapでクリップを回転する際の問題に対処しました。
- 一部のメディア管理されたSony XAVCクリップの露出に関する問題に対処しました。
- 一部のAMDシステムにおけるDolby Visionトリムのアーティファクトに対応しました。
- 一部の AMD ベースのMacにおけるACESトランスフォームのアーティファクトに対処しました。
- Resolve FX Relightのディレクショナルモードにおける誤ったコントロール範囲に対応しました。
- Fusionページからのダイナミックなプロジェクト切り替えの問題に対応しました。
- Fusionページでのグリッドのワープサイズを変更するメッシュポイント更新の問題に対応しました。
- Fusionページでの色空間変換のHDRオプションの可視性の問題に対応しました。
- クラウドプロジェクトで、ビンのインポートまたはコピー後のメディア同期の問題に対応しました。
- レンダリングプリセットでオーディオ正規化設定が保持されない問題に対応しました。
- 一般的なパフォーマンスと安定性の向上
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
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