本日夜、GoPro HEROの新型「GoPro HERO 13」と「GoPro HERO 13 Black」が発表された。
本日から予約開始、9月22日に発売となる。
従前の噂とは違い無印GoPro 13は小さく軽いけど思いっきり機能制限版(なんとか4K30pが撮れるかといった程度)、Blackも同時にリリースされたマクロレンズや超広角レンズ、NDフィルターにアナモフィックレンズが別売りかつそれぞれが高い(2万円を超えてくるものもある)。
細かな改良が光るBlack、小さく軽いことしか取り柄がなさそうな無印
まずはGoPro HERO 13 Black、マグネット方式になったことでアクセサリとの接続性が向上したこととバッテリーが変更され持続時間が延びた印象…しかない。
撮像素子は相変わらずの極小サイズだしシステムプロセッサーも全モデルと同様のGP2で、正直よほど古いモデルを使っているユーザー以外では買替える必要性は感じない。
もうひとつのモデル、無印のGoPro HERO 13は…本当にただ小さく軽いだけの機能制限版ってカンジで正直購入を検討する価値もない(断言)。
致命的なのが最大でも4K30pしか収録できないことと色深度が8ビットのみということで、これじゃあ作品作りや業務においてかなりの我慢を強いられること間違いなし、せっかく多くの人が期待していたであろう新モデルだっただけに残念だと考える人は少なくないと思う。
発表されたばかりということで詳細まで目を通さずにキツイことを書いてきたが、これが部分的、もしくは大部分が勘違いによる評価であることを願うものの今年も小さなアップデートでがっかりした。
レンズモジュールなんかは旧型でもすぐ対応できるんじゃ…なんて考えてしまうのは毎年ほとんど変化してないからかもしれない。
なお、最後になるが毎年恒例の「超割引」を適用して購入することが可能。
(詳細にチェックしたわけではないので部分的に間違えている可能性あり)方法としてはログインしていない状態でサイトを訪れページ内を一定時間ウロウロしているとメーリングリスト登録と引き換えに15%offのクーポンコードを手に入れることができる。
(GoProのサブスクユーザーなら)その後ログインして20%offになっているGoProを購入し支払いまで進む。
するとそこにクーポンコードを入力する欄があるため先ほど手に入れた15%offのクーポンコードを入力すると追加で15%offが適用され、結果として35%offの42,480円(税込。Blackの場合)で購入することができる。
この方法で大幅値引きの状態でGoPro 13を手に入れることはできるものの、個人的には今回のアップデートによって元々強いGoProの割高感がより強まってしまった印象。レンズモジュールがその要因な気がしないでもないがもう少しなんとかならないものか。
▼キョクチが制作・販売している動画教材▼
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
割とヒマな人、2019年頃にアドビ製品を全部絶った「脱アドビ」を達成。
映像制作やYouTube、動画マーケティングなどに関する情報を配信中。