10月12日、渋谷にあるイベントスペース「LUSH HUB」にて開催されたブラマジ主催イベント「Blackmagic Day」に参加してきた。
12日は招待制だったのでゆっくり会場を見て回ることができるだろうと思っていたがまったくそんなことはなく、どんどんと人が増えていき最終的には歩くことすら困難なほどの人だかりの山ができ、想像を絶する大盛況っぷりだった。
日本初公開、BMCC6Kもお目見え
まずチェックに向かったのは、今回のイベントでの最大の目玉であろうBlackmagic Cinema Camera 6K(BMCC6K)だ。
会場には実際にシグマやライカのレンズ群を付け替えてテストシュートを行うためのBMCC6Kが1台と展示機の合計2台が設置されている(現状国内にはこの2台しかないということだ)。
パッと見はBMPCC 6Kと同様の巨大さだがフランジバックが短くなったおかげで一般的なカメラの見た目に近くなっている。使い勝手はこれまでのシリーズとほぼ一緒だが出力されるクリーンな映像はかなりイイ感触。ほとんど触っている余裕はなかったがレンズ下あたりがそれなりに熱を持つこととファンの音が気になるのもこれまでのモデルと同様の印象を受けた。
その他の展示機材たち
会場内にはその他の機材(配信・カラー・Fairlight用など)も数多く展示されており、どれも人だかりの山で注目度の高さに驚かされた。
普段ここまでのブラマジ熱を感じることがないが、この人たちはいつもどこに隠れてるんだろうか…。
溢れんばかりの熱気で包まれた会場内だが喉を潤すための飲み物(主にビール。ブラマジはイベントでとてもセンスのいいビールを提供してくれる、最高だ)とちょっとした軽食を用意してくれているから安心だ。
1人で参加したイベントだったが会場内で出会った同じ認定トレーナー仲間数人でビールを飲みながらDaVinci Resolveにまつわる話題で盛り上がった。
最後に、写真は撮っていないがBlackmagic Cameraもジンバル付きで展示されており、イベント中何度か行われたプレゼンテーションにてBlackmagic Cloudの新機能である「Cloud Storage」の紹介の中で併せて紹介されていた。
このイベントは記事公開時である13日まで開催しているため参加できそうだという人はぜひ参加されてはどうだろうか。
普段あまり感じることが多くないであろうDaVinci Resolveをはじめとしたブラマジ製品に対する他者の熱気に触れることで視野が広がるかもしれない。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
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