相変わらずの薄曇りの東京の空の下、僕の横にはドラえもんという名の青白いネコが大量におりますここは六本木ヒルズのエントランス前でございます。
今日は優雅に六本木で豪遊、なワケはなくYouTube Space Tokyoで行われるライブ配信に関わる勉強会に行ってきたお話。
久々のYouTube Space Tokyo
六本木ヒルズの29階にあるYouTube Space Tokyoは案外こじんまりした施設でそれほど広くもない(多分)。1年と少しぶりくらいに訪れたそこは特段変わることなく人もそれほどいない普通の場所。スタッフさん(美人)に案内されて入った部屋は20人も入れば窮屈に感じてしまうような所で、そこでみっちり2時間半ばかりライブ配信についてのレクチャー開始。
ライブ配信はOBS Studioがオススメ
最初はライブ配信について関心の低さから話半分に聴きつつこのサイトの原稿を書き上げ、レクチャーが終わったらとっとと目的を果たそうなんて考えてたけど結構キャッチーなワードがポンポン出てくるもんだから原稿書きが捗らない(当たり前だ)。
スタッフの方が言うには情報はあまり外部に出して欲しくないってことだからあまり書かないけど(メンドくさいし)ライブ動画はかなり伸びてる上にまだまだ未開拓なジャンルであること、チャンネル登録者がそれほど多くない配信者でもライブ配信ではメチャクチャ儲けてる人がいることなどが分かった。
あと、Mac or PCを使ったライブ配信にキャプチャデバイスが欠かせないのは知っていたけど配信に使うアプリの選択肢が案外狭い上に「OBS Studio」というフリーソフト(Mac/Win/Linux対応!)が割とポピュラーだということも知った。スタッフさんの操作画面を見ているとこのOBS Studioはかなりシンプルな構成になっていて使いやすそうな印象。カメラのスイッチングはもちろんピクチャー・イン・ピクチャーや画面キャプチャー(全画面だけじゃなく画面の一部のみも可能)と、これだけあれば十分だと思える内容だったこともあり現在インストールを悩み中。
まあね、入れてもいいんだけど結局キャプチャ用のデバイス買わないとMacとカメラ繋げられないしね。環境が整いそうだったらテストとして購入するかも。
レクチャーを終えて
レクチャーを終えてみての率直な感想としては案外勉強になったというか刺激になった。参加者の年代が思いの他高かった(最高齢は女性で70歳以上!!)のと、ライブ配信の際のSuper Chat(いわゆる投げ銭機能。以前のドネーション機能の代わりに導入された)絡みのお金の質問が多いのがちょっと気にはなったけど、Google側の姿勢というかプログラム自体には好感が持てるものだった。
実は本来の目的はライブ配信の知識を得るためではなくまた別にあったんだけど、純粋に楽しめた。もしチャンネルを運営していて登録者数が1,000人以上になった方がいたら是非一度は利用してみて欲しいイベントだとオススメできる。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
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