今更だけれども「GSX100SのファームウェアアップデートでBlackmagic RAW(BRAW)収録が可能になる」というニュースに心躍っているという話。
X Summit PRIME 2021の中で発表された新製品とファームアップ情報
富士フイルムが先日オンライン開催した「X Summit PRIME 2021」。
その中でずっと噂になってGFX50S Ⅱや新レンズも正式に発表されなかなか見応えのある内容だった。
僕はといえばGFX50S IIを購入したいという想いは依然としてあるものの、以前少しだけ話したようにそれ以上に欲しいのはGFX100S。僕としてはそのGFX100S(とその先代モデル)に近日中に配布されるファームウェアアップデートでBlackmagic RAW、いわゆるBRAWの収録が可能になるということを知ってとても驚き喜んだ。
発表イベントの中で特に言及されていないが、BRAWで収録できるといってもBMPCC4KやBMPCC6Kのように内部メディアへの保存ではなくVideo Assist 12G HDRを通しての収録になるのだろうが、実はそれは問題ない。なぜかといえば、近日中にそのVideo Assist 12G HDRを業務のために購入してもいいかと考えていたためで、僕からすればGFX100Sを買わない理由がまたひとつ減っただけなのであった。
50万円程度でラージフォーマットによる超高画質を楽しめるGFX50S Ⅱは魅力的な製品だが、どうやら今回の大型アップデートはGFX50S Ⅱには用意されていないとのこと。動画とスチルを本気でやりたい人はGFX100Sを、そうでなくスチル一本でやっていきたい人はGFX50S Ⅱを使ってくれということなのだろう。どちらのカメラも他社性のフルサイズ機よりも遥かに高画質なのは間違いないので多くの人にとって選択肢の中に入ってくるんじゃないだろうか、中判デジカメがどんどん手の出せるところにきていてとにかくとても嬉しい。
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