突然だけどここ1,2ヶ月ほど結構ホンキでジョギングしとります。
ジョギング自体は14歳くらいの頃からちょくちょくやってて38歳になった今も日課としてほぼ毎日走ってるけど、そのジョギングをトレーニングとしてやるきっかけとなったのはiPhone用のアプリ「Runtastic」。これまでiOSデバイスをスポーツに使うのは活動量計としての機能を持つApple Watchを購入するしかないと思い込んでいたのが、このRuntasticとiPhone本体があるだけである程度の機能を利用できてしまうということに気付いたのが始まり。
活動量計代わりになるiPhone。でも単体じゃダメだった・・・。
それからは毎朝Runtasticを起動させつつ走るペースや時間なんかを見ながらその走行距離をどんどん伸ばしては筋肉痛やら靴擦れなんかと闘う日々が続いてる。
そうやって1ヶ月ほど経過し、タイムも少しずつ上向きになってきたあたりからiPhoneの操作に関してひとつ致命的な弱点があることを発見してしまった。
ほぼ全ての操作をタッチ操作に頼っているiPhoneは通常使用ではそのUIのおかげで(満点ではないけど)快適。でも、ジョギング中は常に汗だく、滝のような汗が噴出している状態でiPhoneをいざ操作しようとすると一切の操作を受け付けない。
もうそれこそ「一切」。ロックの解除すらできない。
これはiPhoneのタッチスクリーンが静電容量方式であるためというところまでは分かっていて、先日Apple Storeに寄った際に店員さんにこのことを確認してみたところ「ジョギング中にiPhone単体で使用すると濡れた手での操作は難しい。Apple Watchと併用することによってその問題は完全にクリアできる」という旨の回答をもらった。
ふむ、そうか、じゃあApple Watchをひとつもらおうか・・・ってならん、ならんよ。そんなお高い買い物ができるほど今の僕はセレブじゃない。ただでさえビューティー・トリップが大ゴケして負債が溜まってるというのにたかだか趣味に近しいコトのためだけに好きでもないリンゴ時計なんかを買っている余裕なんかない。ゼロだ。
そういうことがあってからも日々のジョギングは続き、その度に操作不能に陥るiPhone、そしてそのせいで狂っていく活動情報。せっかく頑張ってトレーニングしてるのに正確な情報が取得できないのはストレスだからということで色々頭を捻ってようやくたどり着いたアイテムが「アームバンド」だ。
ジョガーの頼れる小物入れでもあるアームバンド。
アームバンドはジョガーなら一度くらいは他人が着用しているのを見かけたことがあるかもしれないメジャーなアイテム。腕にケータイの入った小さなポーチがぐるんと巻き付いてるアレ。よくよく考えてみたらアームバンドって液晶面と触れる箇所が透明のビニールに覆われてるから画面の確認ができるし、本体に触れないってことは手が濡れていても操作できるんじゃないかという思いでヨドバシカメラにてANKERのやっすいコレを購入(App Storeで近しい商品を探すと5,000円近くもしてしまう。高い)してみたら物の見事に全ての問題が解決してしまった。
バンドの中に収めてしまう関係で操作性は多少落ちるものの全身汗だくになろうと全く問題なく操作できる。しかもiPhoneと一緒にカギも収められちゃう嬉しいサプライズ付き(これまでは手に持って走ってた)。懸念していたデザイン・品質も価格を考えたら十分満足のいく出来。耐久性に関しては現時点では分からないもののとりあえず3ヶ月、暑さが和らいできて汗をそれほどかかない時期まで保てばまあいいかな。
なんてこった、あれほど悩まされてきたiPhone操作問題がこれほど簡単、これほど安価に解決できてしまうなんて・・・まあね、ジョガーからしたらナニそんな当たり前のことで驚いてるんだよ情弱がって言われるかもしれないけど、アームバンドってただiPhoneを落とさないためだけのアイテムなのかと思い込んでたよ僕は。凄いね、おかげで走行データもきちんと収集できてジョギングに対してのモチベーションアップ。断言させてもらおう、世のジョガーはみんなアームバンドを買うべきだと。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
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