新型MacBook Airと共に発表されたMac Studio。先日新型iPad/iPad Airが発表されていたこともあって「3月末あたりに発表されるのかな」くらいに思ってたのでちょっと嬉しいサプライズだったけど最上位グレードに搭載されたチップがM3 Ultraだってことを知って驚くのと同時にガッカリした(最初見た時は誤植かと思った…)。

「M2に毛の生えたくらいの性能のくせに(為替の問題もあるけど)やたらと高いチップ、ついでに変なグレード分けをして不要な差別化を図ってるキワモノ」っていうことは以前の記事にも書いたとおり。個人的にほとんどイイ部分のないこのチップのUltra版をなんで今ごろ積んできたのか…邪推するなら今後出してくるMac Proとの差別化(ウワサのExtremeチップは諦めてUltraどまりということなら十分あり得る…Extremeチップを出してくる可能性は当然ゼロでないにしてもMac Proにのみ最新のUltraチップということだけでも一応の差別化にはなるし)ということなのかもしれない。
っていうか、いつもの性能比較のためのグラフ見たらやっぱりM2 Mac Studioとほとんど性能変わってないっていうか、既存のMac Studioユーザーがわざわざ買い替えるような製品じゃないなこれは…2年間何やってたんだApple、立派なのは最大512GBのメモリオプションだけってどういうこと?

あとひとつ、気になった点としてM3 Ultra搭載機もThunderbolt 5に対応しているけど、確かThunderbolt 5の規格が2023年の後半くらいに確定していたのにほぼ同時期に登場したM3 MacBook Proは対応していなかったことと、今回一緒にリリースされたMacBook AirはM4チップ搭載機なのにThunderbolt 4どまりということを考えるとM3(Pro / Max)チップでもThunderbolt 5コントローラー積めたけど意図的に積まなかった可能性はあるし、無印M4チップはやっぱり意図的に積んでない(実は積んでるけどソフト的にオフにした方がコスト抑えられそうだけどどうなんだろう)ってことなんだなと。
結論、やっぱり当分の間はAppleのハイエンドマシンはWindows機のそれと比べて半分以下の性能しか期待できそうにないってことで(M4 Max搭載グレードは別として)買うほどの価値はないかな。
追記
Macお宝鑑定団の記事によるとThunderbolt 5コントローラーを搭載する関係でM3 Ultraに決定したとのこと。どうやらM4 MaxチップにはUltraFusion機能がそもそもないらしく物理的にM4 Ultraチップは製造不可能ということらしい。
なんてこった…。
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