7月のあたまあたりから10日ちょっとまで行っていた地元沖縄。
7〜8年ぶりの帰省という意味も込めて実家に数日滞在したり宿泊施設に滞在したりなんてしつつ沖縄の各地を撮影して回った。
僕としては旅の過程で自分の作品のためであったりカラーグレーディングの練習用としての素材集め(Stock Spectrumで配布したりしている)であったり、他にも雑多な用事がいくつもあるがどれも業務に関わるものばかりで、世界中を回りながら仕事をしていきたい僕としては現状として最高のライフワークとして取り組んでいる。
滞在中は連日海や川を撮影したり夜空をタイムラプス撮影したり、本島の観光スポットを巡っていたが、知人から教えてもらっていた離島の「阿嘉島(あかじま)」に行けたのは大きかった。
阿嘉島は世界的に有名な穴場らしく沖縄県においても屈指の水質。本島や他の離島でも十分にキレイ(東京湾なんかに比べれば。昔はもっとキレイだった)なものの、さらに青く光り輝くその海で泳げたことは本当にいい思い出になった。
そんな阿嘉島だが、滞在中ずっとケラマジカが村中を闊歩していたのが気になる。村民に訊いたところでは天然記念物だけど最近は数が増えて村中に溢れているとのこと…人に慣れてていつでも触れる天然記念物。
今回の旅で反省点があるとすればまず航空会社はJALやANAを利用した方が無難ということ。
あまりLCCを利用したことがなかったが、LCCならではの問題(成田空港が遠すぎる上に交通の便が悪すぎるのと座席の品質)で時間とエネルギーを多く消費してしまう。滞在中にその反省点を踏まえ、即座に ANAで数ヶ月後の便を格安で予約した。
次にバックパック。今はPeak Designのものを利用しているが本体だけで3kgもあるためとにかく重く感じる。
ほんの少しだけ荷物を収納しただけで6〜7kgもしてしまっては灼熱の沖縄では命取りになりかねないということを痛感し、こちらは帰宅後に知人が開発・販売している超軽量トラベル用バックパック(高い)を売ってもらえるよう相談、無事売ってもらえるということで近々その人の事務所に伺う予定。このバックパックがあれば旅の負担を一気に下げることが可能なハズで、そうとなれば撮れ高も上がると期待している。
そして最後がサングラス。炎天下で砂浜や海を撮影していると飽和するほどの大光量で目がおかしくなる、おかげで撮影時に液晶モニターを見ることが困難なシーンが多々あるためきちんとしたサングラスが必要と判断。こちらも帰宅後にそれなりの性能を持つであろうモノを購入。
結局3つの反省点全てをお金の力で解決してしまった。現段階では「必要な道具」が先にリストアップされていくのは仕方ないとは思うけれども、旅のノウハウが蓄積していったら道具の有効的な使い方だったり道具の選択眼が磨かれていくに違いないのでまずは必要最小限でイイ道具を揃えていこうと思っている。
やっぱり旅は楽しい、場所によって見える景色がダイナミックに変化するし、「そこでしか得られない体験」というのは確かに存在すると強く思わされる。
できれば年内に屋久島にも行きたいし海外旅行にも行ってみたいのでまずは仕事をがんばろう、そうしよう。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
割とヒマな人、2019年頃にアドビ製品を全部絶った「脱アドビ」を達成。
映像制作やYouTube、動画マーケティングなどに関する情報を配信中。