寒い冬も到来して長く、もうそろそろ暦の上では春になるワケだけれども、先日の記録的な寒さもあって僕の普段使っているiPhone 6sは性能大幅ダウンな上にバッテリーの持続時間も猛烈にダウン。Wi-FiにBlutoothをオンにした状態で電車の乗り換え情報なんかをチラチラ見てるだけで半日も保たないレベル。ヒドイ時にはiPhoneがフリーズ、給電してやらないと起動できないっていう有様で、これじゃあさすがに業務(というか生死に関わる)に差し支えるってんで買いました、モバイルバッテリー。
バッテリーの劣化にサヨナラ、大容量10000mAhの凄いヤツ
購入したのはAnker製の「PowerCore II Slim 1000」。元々この会社には良い印象があったのと、以前使っていたeneloopがパッとしない(もうシリーズ自体なくなってるのかも、未調査)ことがあって特に評判を調べるわけでもなく購入。
届いた製品は期待していた通りの品質とクオリティー(見た目に関して)で凄くイイ。シンプルな作りとマットな表面仕上げで安っぽさを感じさせない。何よりも塊感のあるマッシブなデザインが無駄の無さを表現していて気に入ってる。
肝心の容量は余裕を持って10000mAhのものをチョイス。ここらへんは重量に関わる大事な要素なので軽いグレードと迷ったものの、何年も使うと想定している以上ある程度の経年劣化は免れないだろうという発想で決めた。
軽さは正義。でも、それ以上に大事な要素もあるのデス。
容赦なく減っていくバッテリー、それを支えるモバイルバッテリー
購入してもう2年を迎えようかというiPhone 6s、少しでも使うとあっという間にバッテリーを消耗するわ強制シャットダウンするわでもう大変。動作速度も例のバッテリー&パフォーマンス問題のおかげで本来の性能の4割程度にまでダウンしているし、いい加減バッテリーの交換を考えてはいるものの、最低でも5年はiPhone 6sを使い続けたい僕としてはそれは最後の手段、割引価格によるバッテリー交換に関してアップルが公式発表している年内ギリギリまで粘った上で交換を依頼しようという浅ましい考え(噂によると一部在庫切れによる修理遅延が起こっている模様。最悪在庫問題でバッテリー交換ができない可能性があると考えると早めに交換依頼を出すことをオススメします)なので当面はこの状況と向き合っていかなければならない。
平常時にバッテリーが切れるだけならな構わない。でも、出張時や被災時にバッテリーが切れるとなると話は変わってくる。最悪命に関わる事態になりかねないだけに、今回このバッテリーを購入したという事実は物理的な利便性を得たというだけでなく、精神的な安息感にも繋がっていて自分的に「GJ自分!」な出来事だったわけであります(こんな安い買い物で)。
最後に、これまで使用していたサンヨー製のeneloop(2010年頃に購入)。東日本大震災時に大活躍しその後2年ほど常時携帯していたものの、購入から3年ほど経過したあたりから給電能力が低下し始め現在ではもう一切の給電ができない状態に。
今まで頑張ってくれたこのモバイルバッテリーに感謝の気持ちを抱きつつ、これからは新しいパートナーと共に日々歩き回ってまいります。
まだモバイルバッテリーを持っていないという方、どんなに低容量でも構わないからひとつは持っておくといざという時に役立つこと間違いなし、絶対購入されておくことをオススメします。
グラフィック制作・PVやYouTube用の映像制作をやりつつ、YouTubeでのチャンネル運営サポートやコンサルティング、勉強会といったことを扱ってます。
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