”60歳からはじめる動画編集”

個人的Noteshlef 2活用法

メモ帳アプリの「Noteshelf 2」。半額セールだったこと、デザインがかわいらしくて良かったことが購入の決め手。

iPad Proが欲しい欲しいと連日思い詰めている僕はiPad Proがもし手元にあるならどうやって活用しようかっていうことを常に考えている。うん、最低でも1日に1回は考えてる。

でも、ないものはないんだから現状あるモノをできるだけ有効に使いつつ来たるべきiPad Proの到着を待つ、そんな僕が出会ったグッドアプリが「Noteshelf 2(ノートシェルフ2)」なのです。

ようやく業務の一部に組み込めるようになったiPad

僕が思い描くiPad Proの活用方法、それは「Affinity Photoを使ったレタッチ&グラフィック制作」と「手描きでのマインドマップやメモ帳」、そして「アプリや語学などの学習用」の3つ。

学習用はともかく、後の2つは業務上割と重要な作業なんで早いところ欲しいと思うんだけど例の動画プロジェクトがあるから当分買えそうにない。

Affinity Photoは今使っているiPad mini2ではインストールはできても起動することができないので我慢する(アプリ自体は購入している)として、せめてメモ帳としては使えるかもと考えApp Storeを物色している時に「Noteshelf 2(ノートシェルフ2)」を発見、内容を少しばかり読んでいくとなんだか良さげ、リリース記念セール中で安かった(600円)ことが重なり購入。今回はそんなNoteshelf 2を中心とした僕なりの使い方を書いていこうと思う。

Noteshelf 2はこんなアプリ

まず最初に、このNoteshelfというアプリの概要をざっと見ていこう。

以下はApp Storeにある商品の詳細ページでの一文。

iPad、そして今やiPhoneでも、美しい手書きのメモをとったり、PDFに注釈をつけるきとが出来ます。Noteshelfでは、ノートをタイプしたり、オーディオの録音、図形の描画、スケッチ、契約書へのサイン、フォームの記入なども可能です。このバージョンではブックマークの追加、リストの作成、ノートのカテゴリー分けなど、その他たくさんの機能があります。

僕自身はこれまで純正アプリ以外のメモアプリはEvernoteくらいしか使ったことがなく、その比較対象の少なさからNoteshelf 2というアプリがどれほど優れた機能を持っているのかよく分かってない。

ただ、使っていて感じるのはシンプルで分かりやすいUIのセンスの良さ、指でなぞっただけでも綺麗な筆跡で書くことができる書き味の良さ、簡単にPDFをインポートして注釈を付けられる使い勝手の良さ程度の認識。

このアプリに出会うまではGEMBA Noteという国産のメモアプリを試してたけど、国産アプリにありがちな機能満載、UI難解&アプリアイコン含めてセンスが悪いっていう理由で断念した経緯がある身としてはこれくらいのサイズ感をセンス良くまとめくれたってだけでも購入の価値はあったと思ってる。

基本はPDF読み込みと注釈追加

さて、そんなNoteshelf 2だけど、僕なりの使い方はというと基本的にはDaVinci ResolveやFusionなんかのマニュアルPDFをGoogleドライブ経由でインポートし、それを読み進めて行く際に気になる箇所に対して注釈を入れたりマーカーペンツールでハイライトを入れたりしていく(ついでにしおりも)ことに使っている。

おっと、これは改善を希望するポイントなんだけど、Noteshelf 2ではインポートしたPDFのテキストをコピー&ペーストできないので英文のマニュアル(特にFusion。日本語のマニュアルを見たことがない)なんかを見ている時に気軽に翻訳することができない。いつもPDFリーダーとして使っているKindleでもそれができないからどうしてもって時はMacでファイルを開いて翻訳してるから面倒でしょうがない。

ここらへんは別のメモアプリでNotabilityっていうのがあって、そっちではコピー&ペーストができそうな気配。さらにiOSアプリだけでなくMac版まであるからiCloudを利用してApple TV以外ならどのApple製デバイスを使っていてもノートを同期できて便利。

ただし、アイコンのデザインが悪いからなんとなく敬遠中。Noteshelf 2も今後のアップデートでコピー&ペーストできるようになったりMac版が出てくることを切に願う。

話が逸れたけど、要はPDFを読み込んだ後からそれに対して書き込んでいくスタイルで使っていてゼロから手描きで入力していくっていう使い方が今のところ少ない。読み込み元のデータもマニュアルだけじゃなく気になるwebサイトがあればそれも共有メニューからPDF化しちゃって(別途PDF converterとかを買っておけば完璧)それもどんどん追加していってるもんだから購入早々色んなジャンルの情報が詰め込まれた自分だけのノートができ上がってしまった。

色々なジャンルに分けられたオリジナルノートたち。表紙のデザインはアップロードして差し替えることが可能。

色々なジャンルに分けられたオリジナルノートたち。表紙のデザインはアップロードして差し替えることが可能。

そんな中、最もボリュームがあるのはやっぱりマニュアル類。中には500ページを軽くオーバーするドキュメントもあって、さすがにそうなると動作が重くてしょうがない。モアパワー!iPad Proホント必要。

アプリ関連の学習用ノート群。日々肥大化していくこのノートたち、一体どれくらいのマシンパワーがあれば快適なスピードで使えるんだろう。iPhone 6Sでも重くてしょうがない。

アプリ関連の学習用ノート群。日々肥大化していくこのノートたち、一体どれくらいのマシンパワーがあれば快適なスピードで使えるんだろう。iPhone 6Sでも重くてしょうがない。

クリエイティブ系のアプリは覚えることが多すぎるし、映像系のは特に新しいバージョンが出るたびに追加機能が結構あったりするから日頃から覚えるようにしてないと大変。それがNoteshelf 2のおかげで大分効率的にやってけるようになったカンジ。

気になる部分には注釈&しおりを追加。これくらいならApple Pencilがなくてもそれなりに書ける。

気になる部分には注釈&しおりを追加。これくらいならApple Pencilがなくてもそれなりに書ける。

気になる部分はすかさず注釈追加。紙じゃないから気兼ねなく書き足せるっていうのは自分的に結構ポイント高し。

まとめ、iPad Pro持ってるなら入れておくのに越したことはない

ただし、よほどiPhoneやiPadを業務で使いたいといった方でない限りこのアプリはマストだとは思わない。

確かに便利だし、工夫次第でどんどん効果的な使い方を編み出せるようになるとは思う。

でも、本当の意味で快適に使うにはApple Pencilが使えるiPad Proがあった方が絶対イイ(っていうか絶対必要になると思う)し、ページ数の多いPDFを素早く扱える強力なマシンパワーも必要だ。ここらへんを解決できる人に対してであれば「入れておくのに越したことはない」となる。

小さな不満という点でいえば、PDF内のテキストに対してコピー&ペーストができなかったり、iOSのシステムに起因する画像ファイルやドキュメントデータの取り扱いが面倒だったりするし、その改善にはまだまだ時間がかかりそうだけどそれはライバルアプリたちも一緒(のハズ)。現状でも便利なのは間違いないんだから、自分なりのやり方で使い倒すくらいの気持ちでマイノート作成に取り組んでみてはどうだろうか。

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